新製品や研究成果、紹介 土岐市立陶磁器試験場・セラテクノ展 12日から
【東濃】土岐市立陶磁器試験場は12日から、土岐市肥田町の同試験場・セラテクノ土岐2階展示ロビーで「第61回土岐市立陶磁器試験場・セラテクノ土岐展」を開催する。開発した新製品や研究成果など2023年度の取り組みを展示紹介する。開催期間は31日まで(土日祝日も開催)。
新製品は「SDGs(持続可能な開発目標)への配慮」をテーマに開発。直火にかけられる保存容器「ストック・トゥ・クック―保存から調理まで」、気化熱で冷やすアイテム「ポット・イン・ポット」を展示する。
また、美濃焼「ツナグ」データバンクの取り組み、酸化焼成の効率に関する考察、講習会の活動報告、伝習生の成果発表も行われる。
期間中には施設見学会も実施。14、21、28の各日の午前中、担当職員の説明付きで見学するほか、上絵付も体験できる(要予約)。また、21日の夜には、クリエーティブディレクター・増田博哉氏の講演会も予定されている。
入場は無料。開催時間は午前9時から午後5時。問い合わせは、同試験場(電話0572・59・8312)まで。
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