時流にながされず 自流で生きる
本書は平成22年8月から38回にわたって中部経済新聞最終面に掲載された「マイウェイ」に加筆修正したものです。
著者は現在名古屋銀行会長で、大陸で生まれ育った幼少期から学生時代を経て、普銀転換や国際業務など金融業界という荒波の中で得た教訓をさまざまなエピソードと共に紹介しています。特にバブル崩壊以降、金融再編や世界的な金融危機を乗り越え、速い時代の変化と共に金融業界の変遷を見つめてきた著者の思いを収録しています。
No. | 書籍名 書籍コード |
体裁 | 価格 | 注文 |
---|---|---|---|---|
book00510 | 時流にながされず 自流で生きる ISBN978-4-88520-146-2 |
新書判並製本 | 880円 送料250円 |
No. | book00510 |
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書籍名 書籍コード |
時流にながされず 自流で生きる ISBN978-4-88520-146-2 |
体裁 | 新書判並製本 |
価格 | 880円 送料250円 |
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著者紹介:加藤千麿さん
名古屋銀行会長の加藤千麿さんは自身の半生を振り返る『時流にながされず 自流で生きる』を執筆した。
平成22年8月から10月にかけて中部経済新聞に連載された「マイウェイ」を加筆、修正したもので、戦争体験、金融史などを実直な人柄そのままに記している。
加藤さんは中国・大連で生まれ9歳まですごし、多くの苦労をしながら家族とともに引き揚げてきた。著作では、終戦時の混乱から今に至るまでを紹介。父・廣治さんがソ連兵から身をていして家族を守ったこと、父が岡崎で起こし現在の名古屋銀行へ発展した殖産事業のこと、相互銀行から普通銀行への転換をめぐるエピソード、中国との交流などが綴られている。
加藤さんのもとには多くの感想が寄せられている。
「戦争を知る世代として、少しでも実態を後世に残すことは我々の義務と改めて思った」と戦争体験を語り継ぐことへの共感や、「金融の裏面史を読むことができた」と業界内の当事者の記録に関心を集めている。
著書を手に加藤さんは「戦争の原体験があり、簡単には負けない。また、自分の人生を振り返ると、失敗や危険なこと、苦しいことが数多くあったが、誰かが助け背中を押してくれた。祖先が守り、支えてくれたと思う。祖先を大切にすることも伝えたい」と語っている。
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