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食品スーパーのコノミヤ  名古屋市西区 7年ぶり愛知で新店

多くの客でにぎわう店内(名古屋市西区の城西店)
多くの客でにぎわう店内(名古屋市西区の城西店)

 関西地盤の食品スーパー、コノミヤ(大阪本社=大阪市)は11日、城西店(名古屋市西区城西町16の1)をオープンした。愛知県内への新店は、2017年に開業した中切店(春日井市)以来、約7年ぶりとなる。半径500メートルから1キロを商圏と位置付け、30代から60代まで幅広い年代を意識した商品の提案に努める。

 新店舗は、県道163号沿いに立地。名古屋鉄道・地下鉄「上小田井駅」から徒歩で約20分の場所にある。店舗は2階建て。1階の約990平方メートルの売り場では、青果、精肉、鮮魚の生鮮3品を中心に販売する。2階は、内科や歯科など複数のクリニックが順次入る予定だ。

 若者や30代のヤングファミリー層などを意識し、小分けの食材も豊富に用意。日常使いで来店頻度を高めてもらうための品ぞろえを充実させている。営業時間は午前9時から午後10時まで。

 コノミヤでは、「新しい! 旨(うま)い! 安い!」をモットーに商品を販売している。愛知、岐阜では今回の新店で38店舗目の出店となる。オープン当日は開店前に長蛇の列ができたため、15分早めて店を開けた。同社の執行役員は「新たな地域に出店することができた。新しい地域のお客さまに選んでいただけるよう、努力したい」と話した。

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