旭精機工業、北米進出を検討 ＥＶ需要取り込み狙う
金属加工品やプレス機械の製造販売を手がける旭精機工業（本社尾張旭市）の神谷真二社長は、中部経済新聞社の取材に応じ、拡販に取り組むプレス機械で「北米にメンテナンスを担う拠点の新設を検討する」考えを示した。実現すれば、初めての海外拠点となる。車載用のリチウムイオン電池缶の製造用としての引き合いは底堅い。高まる電気自動車（ＥＶ）関連需要の取り込みを狙い、北米市場の開拓に力を入れる。
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