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名商、次代担う人材の交流イベント 「イノベーションで成長を」高崎副会頭

「ファブカフェナゴヤ」で開いたイベントには30人が参加した
「ファブカフェナゴヤ」で開いたイベントには30人が参加した

 名古屋商工会議所と名古屋市中区のデジタルものづくりカフェ「ファブカフェナゴヤ」(矢橋友宏代表取締役)は24日、同カフェで、名古屋の次代を担う「アトツギ人材」の交流などを狙った初のイベント「イグナイトナゴヤ」を開いた。新規事業や事業転換の必要性を感じている若手経営者や、大手企業の新規事業担当者ら30人が参加。新たなアイデアを生み出す考え方などについてのワークショップや交流会を開き、創造性を刺激し合った。

 名商では、22年10月に策定した「名古屋まちづくりビジョン2030」で、クリエーティブ人材が「集まる、交流する、育つ、活躍する」環境を醸成することが、産業力を維持・拡大することにつながると提言。具現化の新事業として、イベントを開いた。

 ファブカフェナゴヤの矢橋代表は「クリエーティビティーを持って、向き合う人たちの集まりになることがとても大事。主体性などを持った人が溢れていく社会ができあがると、名古屋がもっとおもしろくなる」と話した。

 名商の高崎裕樹副会頭(名古屋鉄道社長)は報道陣の取材に応じ、「イノベーションを起こしていかないと、この先の成長はあり得ない。ものづくりをベースにクリエーティビティーを発揮し、さらに地域を発展させる。こういう戦略を描かないといけない」と指摘。「クリエーティブな人材が集まり、イノベーションを起こすことで、さらに成長できる地域だということに目覚めてほしい」と次代を担う人材に期待を込めた。

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